公務員の名刺は自腹？なぜ必要？【元公務員が解説】

ビジネスの基本となる名刺交換。

公務員であってもやりとりする機会はありませんか？

「公務員にとってはたして名刺は必要なもの？」

「自腹で負担するものなの？」

「名刺は無くても大丈夫なのか？」

など、公務員が名刺を作成する場合において、名刺自体の必要性について疑問を抱えていませんか？

せっかく作るならより良いものにしたいし、不要でいいならわざわざ作らないし・・

実際に私もこのようなことを感じていました。

そんな悩みを誰もが簡単に解決できる方法があります。

それは役職や業務で名刺を使うかどうか決めていくということです。

公務員にとって名刺はそこまで重要な要素ではありませんし、部署によっては持っていない方も結構います。

しかし、管理職や渉外が多い部署は、窓口や代表ということで作成する人が多いです。

あるいは、自身の名前を印象付けたい時には、名刺を作っておくと良い効果を及ぼすでしょう。

特に駆け出しのころはビジネスマン感がバリバリ出ますよね

私は、公務員歴２０年かつ人事評価は「S」を取得することで、同僚の中で最速昇進することができました。

そんな私だからこそお伝えできる情報があると思っています。

公務員業界の名刺の活用方法を知って、業務をより円滑に進めていきましょう。

公務員に名刺は必要？不要？【どちらでもＯＫ】

まず、公務員の名刺が必要か不要かということに関していうと、どちらでも業務に支障はありません。

なぜなら公務員組織は

・警察署

・消防署

・市役所

など誰もが身近に感じる圧倒的知名度がある為です。

ですので、仕事をしていく上で特に不便に感じることはありません。

作成するにしても費用は自腹の自治体も多いのではないでしょうか。

今は電子化も進んでいますから名刺交換も昔ほど盛んではありません。

また、民間企業と違い利益を追求する必要がないため、営業という概念でＰＲしたり、仕事を取り付ける必要がありません。

ですが、名刺を作成することで自分を覚えてもらいやすいメリットもあります。

特に公務員でも管理職級になると、名刺を作成している職員も多いです。

そのため、名刺を作成するかどうかは、自分の立場や仕事内容次第で判断すると良いでしょう。

渉外や部署を束ねる立場になった時には、自分をアピールするツールになりますので、作っておくのも良いでしょう。

公務員の名刺は自腹が多い【一体なぜ？】

公務員として働く中で、名刺が必要になる場面は多くあります。

特に外部の人とやり取りをする際や、他の機関との連携が必要な際に、名刺交換は基本的なマナーとして求められます。

しかし、職員が作成する名刺の多くは自腹になっています

「え？なぜ名刺を自腹で準備しないといけないの？」

と疑問を感じる方も多いでしょう。

ここでは、その理由について解説します。

理由１：個人の名刺は公共の利益とは言えないから

公務員の仕事は「公共の利益」に貢献することが目的ですが、職員個人の名刺はその目的には直接的には結びつきません。

名刺は、個人の立場や連絡先を明示するための道具に過ぎず、組織全体の活動における必須アイテムではないと見なされがちです。

例えば、ある職員が職務のために名刺を配布したとしても、それがすぐに全体の利益に繋がるわけではありません。

ここは民間企業と違うところですね・・

そのため、名刺にかかる費用を公費で負担する必要性が低いとされ、結果として自腹負担となっているのです。

理由２：税金の支出に対する厳しいチェック

もう一つの理由として、税金の使い道に関して年々チェックが厳しくなっていることが挙げられます。

近年、税金の支出に対する市民の目はますます厳しく、無駄遣いを防ぐために費用対効果がしっかりと求められています。

そのため、公費負担が認められる経費は限られ、特に職員の名刺作成費用はその範囲に入らない場合が多いのです。

名刺作成にかかる費用は、一人あたりの金額こそ少ないものの、全職員が公費で負担するとなれば、かなりの予算が必要になります。

税金を使うからにはその必要性を説明できることが求められ、公務員の名刺に関しては「公共の利益に直接貢献するものではない」と判断されるため、なかなか公費負担が認められません。

一部自治体では公費負担が認められているようですが、圧倒的に自腹が多数ですね・・・

【使い続けてない？】名刺の更新と定期的な見直しを

余ってもったいないからといって、一度作った名刺をずっと使い続けるのはNGです。

紙の材質も劣化しますし、何より自分の所属や立場も異動などによって変わってくることでしょう。

定期的に名刺を見直し、その都度作成するようにしてください。

名刺の定期的な見直しのメリット

公務員名刺を定期的に見直すことは、効果的な印象づくりにおいて重要です。

以下に、公務員名刺の定期的な見直しのメリットと方法をご紹介します。

最新の連絡先や情報が相手に伝わる

定期的な見直しにより、変更された連絡先情報（電話番号やメールアドレス）を反映することができます。

これにより、相手に対して正確な情報を伝えることができます。

また、古い情報のままでは旧所属に問い合わせがくることになり、あらゆる人に迷惑を掛けてしまうことにもなります。

「そんなヘマしませんよ」って思っておられる方・・・実際に古い名刺を使い続けて前所属に問い合わせが来る・・そんなパターンがあります。

勿体ないと感じても、古い名刺は全て廃棄しましょう。

洗練されたデザインを維持できる

以前同僚だった方と、しばらくぶりにお会いすることになった時

あ、名刺が変わってる・・！

デザインも工夫されてて素敵だな。。

と思う瞬間がありました。

過去にいただいた名刺を見る機会が多かったというのもありますが、アップデートされた名刺をいただくと、マメな人柄という印象を抱き、信頼感が高まった記憶があります。

また、デザインや字体も時代によって流行があるので、より良い印象を受けます。

定期的に名刺のデザインや内容を見直すことは、コストも掛かりますが、その分相手に洗練された印象やイメージを維持することができますので、オススメです。

古い情報を見直し新しい情報を加えられる

名刺の情報を更新する上で、新たに追加したり、変更するべき表現が存在します。

例えば、

【令和〇〇年、〇年連続、××に認定・・・】

あるいは、自分の保有する資格や職務が上位になった場合、下位にあたる情報は削除してスッキリさせましょう。

表示の上で不都合な部分は毎年見直していくことで、誤解を招く表現を避けることができます。

また、新たに生み出した自治体のスローガンやデザイン、キャラ等の時代に合わせたトレンドを速やかに取り入れることができます。

不必要な情報を詰め込んだ名刺も見栄えが良くないので、シンプルさも考慮してください。

自腹で名刺を作るなら「早く安く手間なく」

公務員の皆さんにとって、名刺の自腹負担は避けられない現実ですが、日々の業務の忙しさを考えると、できるだけ早く、安く、そして手間なく名刺を準備したいところです。

自分で厚紙を成型し、印刷を手配するのは時間も労力もかかります

そこで、コスパとタイパ（時間効率）の良さを両立できる方法として、専門業者への依頼を検討してみてはいかがでしょうか？

現在では、オンラインで簡単に注文ができる名刺業者が数多くあります。

特に、フォーマットが豊富で、編集が簡単なサービスを利用することで、プロに近い仕上がりを短時間で手に入れることが可能です。

お好みのレイアウトを選び、情報を入力するだけで注文が完了し、数日で手元に届くため、忙しい公務員にとっては効率的です。

価格面でも、個人で準備する場合と比べて、大量印刷やキャンペーンを利用することで大幅にコストを抑えることができます。

印刷業者によっては多数の割引を用意しているところもあるので、賢く利用すればさらにお得です。

日々多忙な公務員の皆さんには、手間を省きながらも満足のいく名刺を用意するために、ぜひ専門業者への依頼を検討してみてください。

環境保護を意識した名刺【名刺通販ドットコム】がコスパ良くオススメ

いざ名刺を作成するとした時に考えることは

「コスパ良く、上質で、手間が掛からない」です。

そんな時に丁度バランスが良いのが、ビジネス名刺専門通販サイト「名刺通販ドットコム」

一般的に価格の傾向として、委託しすぎるとコストが掛かります。

そこで、ある程度セルフにし、手間を削減しつつ価格を抑え良質な品を作成するのが この「名刺通販ドットコム」です。

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作成までの流れは４STEP

注文フォームから

また、サイズはスタンダードな55mm×91mmで統一した名刺を提供しています。

その他、名刺通販ドットコムの特徴は以下の通りです。

迅速な対応

インターネットでの注文は２４時間３６５日受け付けています。

また、午前中に発注した商品は、即日出荷も対応可能です。
（即日出荷を希望の場合ご注文前に要連絡）
※土・日曜日、祝日、年末年始などの休業日は除く

台紙は環境に配慮したCOCシリーズ（森林認証紙）を使用

コチラで取り扱っている名刺の台紙は、自然環境に配慮したCOCシリーズ（森林認証紙）です。

個人的には会話のネタにもなるココがオススメポイント

森林認証紙とは適性に管理された森林によって生み出された紙です。

これにより、森林資源の持続的な利用を促進し、環境保護に貢献しています。

コストだけを意識すれば他社でより安く仕上げることができますが、公務員の立場ではどの業種においても常に環境保護を意識することはとても大切で、無視することができない問題です。

その点この名刺は、自身が環境保護を推進していることがアピールでき、公務員全体の理念が合致している点で良い部分です。

多種多様な台紙の種類

コチラでは、森林認証紙の中で様々な種類の台紙を取り揃えています。

台紙の種類に関しては、どれにおいても公務員の清潔感や上品さを充分表現できる要素が揃っています。

旧漢字対応

ネットオーダーですが「吉」「崎」「高」など、旧字の存在する漢字も対応してくれます。

旧漢字に変換できずに妥協していませんか？せっかくなら

正しい漢字で名刺を作成したいですね。

名刺通販ドットコムでは自分でフォームに入力するので、校正結果を気にせず作成することができます。

カスタマイズ可能な料金プラン

名刺通販ドットコムでは、さまざまな料金プランをご用意しています。

モノクロ片面から両面カラーまで、データ入稿で50枚から500枚までの選択肢があります。

少量から大量作成まで、自分のデザイン・予算面を考慮して発注することができます。

また、大量に発注すればするほど割安になり、リピート名刺は全て10％引きの料金で提供しています。

正直他社と比較して最安ではないですが、環境を意識しつつ諸々バランスのとれた通販店だと思います。

豊富な支払方法

支払方法は以下の通りで、特に不便を感じることなく支払いを済ますことができます。

■クレジットカード決済

VISA、MASTER、DC、JCB、AMEX、NICOS、DINERS、UFJ

■代金引換
代金引換でのお支払いの場合、代引手数料が別途必要です。

■銀行振込
りそな銀行、楽天銀行

■郵便振替

5000円以上の購入で送料無料

送料全国一律 550円ですが、5,000円以上のご購入で送料無料となります。

複数の問い合わせ方法によるサポート体制

名刺通販ドットコムでは、要望や質問に対応するため、電話やメール、お問い合わせフォームを通じてサポートをしています。

電話での問い合わせはフリーダイヤルで受け付けており、メールでの問い合わせも利用可。

忙しい時でも、ふとした空き時間に連絡事項を送っておくことで対応できるため、こちらの都合に合わせて進めていくことができます。

このように「名刺通販ドットコム」は、環境に配慮した台紙や幅広い選択肢、カスタマイズ可能な料金プラン、、そして充実したサポート体制を提供しています。

公務員のニーズに合わせた名刺を作成する場合には心強い味方になってくれるでしょう。

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公務員の名刺は自腹が多いが必要に応じて作成しよう【まとめ】

公務員の名刺について解説してきました。まとめると以下の通りです。

一般の公務員は名刺はあっても無くてもどちらでも業務に支障はなく、それよりも大事なのは業務におけるふるまい・行動・誠実さなどの印象づくりです。

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とはいえ、渉外担当や管理職など一部職員は名刺を必要をする場合も多いため、その際自腹になってしまうこともあります。

そんな時には名刺作成サービスを依頼するのがオススメです。

費用対効果と時間効率を追求したい方はぜひチェックしてみてください。

はたらく（元）公務員

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地方公務員として２０年間勤続。若手の頃からプロジェクトのリーダー等を務めていく中で、人事評価で「S」を取得し続ける。同期の中で最速で昇進を果たすも、働き方に疑問を感じ退職。 現在は新たな生き方を模索しつつ、公務員時代のノウハウをブログにしています。株、不動産運用中。FP持ち。 公務員に特化した資産形成に関する無料メール講座を配信しています。 https://form.os7.biz/f/f88504d4/