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お金の話

公務員でも住宅ローンがきつい?失敗しないための返済計画と注意点を解説

公務員 住宅ローン きつい
matauemoon

「公務員だから住宅ローンは余裕でしょ」

と思っていませんか?

たしかに、公務員は社会的信用が高く、民間よりも高額なローンを組みやすい傾向にあります。

しかしその裏で、

「思ったより返済がきつい…」

「家を買ったのに生活が苦しくなった」

「少しでも返済負担を減らしたい」

といった悩みを抱える人も少なくありません。

そこで、この記事では

・公務員の方が住宅ローンを組む際に陥りやすい落とし穴

・将来を見据えた返済計画の立て方

について詳しく解説します。

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この記事を読むことで、「借りられる金額」ではなく「返せる金額」で住宅ローンを組む大切さがわかり、安心して将来を見据えたマイホーム計画を立てられるようになります。

大きな金額を借りるので利息も含めると膨大な金額になります。

人生を左右する借り入れに失敗しないよう、リスクを避けた一歩を踏み出しましょう!

Contents
  1. 公務員の住宅ローンが「きつい」のは借り過ぎ
  2. 【コレはきつい】公務員が陥りやすい住宅ローンの失敗パターン
  3. 公務員が住宅ローン返済を無理なく続けるためのポイント
  4. 住宅ローンシミュレーションの活用と見直しの重要性
  5. 公務員住宅ローンのよくある質問(FAQ)
  6. 住宅ローンの比較は「モゲチェック」一択
  7. 公務員の住宅ローンは「借りられる額」ではなく「返せる額」で考えないときつい
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公務員の住宅ローンが「きつい」のは借り過ぎ

公務員住宅ローン きつい

一見、安定した職業である公務員は住宅ローンの返済も堅実にこなせそうに思えます。

しかし、実際には返済の負担感を強く感じるケースも。

なぜそのような状況が生まれてしまうのか、詳しく解説していきます。

借入可能額が大きいことで起きる落とし穴

公務員は信用力が高いため、民間企業よりも高額なローンが通りやすいです。

なぜなら、公務員の信頼性は高く銀行の評価は大企業社員に匹敵するからです。

そのため、借りれるだけ借りて、高くて良い家を購入してしまおうという気持ちになりがち。

しかし、せっかくだからと「借りられるだけ借りる」という判断をしてしまうと、将来的に返済が厳しくなってしまいます。

はた公
はた公

購入する不動産の金額もしっかり検討しないといけませんね

借入額が増えると当然、毎月の返済額も上がり、ボーナス月の支払いも重くなります。

借入可能額に惑わされず、生活費や将来の出費も加味した借入額の設定が必要です。

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最大限のローンで良い住宅を買おうとしてしまう

「一生に一度の買い物だから」と、つい条件の良い家を求めてローンを最大限まで借りてしまうケースも多く見られます。

はた公
はた公

高いほど良い立地と良い設備が手に入りますからね・・

しかし、家のグレードを上げるために返済を圧迫してしまっては本末転倒です。

なぜなら、予算を超えた住宅購入は、生活の余裕を奪うだけでなく、長期的なストレスの原因にもなるからです。

実際に、住宅ローンの返済は20~30年続くもの。

そのため、返済を考えた住宅選びと将来の生活の安定、そのバランスを冷静に見極めることが重要です。

生活費や教育費など他の支出とのバランス

住宅ローンの返済額だけを基準に生活設計をすると、想定外の出費や子どもの進学などに対応しづらくなります。

特に子育て世代の30代公務員の場合、これから教育費や習い事、医療費など支出が増える時期です。

そのため、住宅ローンの返済が家計を圧迫しないように、余裕を持った返済計画を立てることが重要です。

【コレはきつい】公務員が陥りやすい住宅ローンの失敗パターン

公務員住宅ローン きつい

住宅ローンは審査に通ってからがスタート地点。

何とかなると思っていても、思わぬ落とし穴が潜んでいます。

特に公務員の場合、信用力の高さから高額な借入が可能になる分、油断してしまいやすい傾向もあります。

以下のような失敗パターンには注意しましょう。

頭金なし・フルローンでの借入

自己資金を用意せず、物件価格の全額を住宅ローンでまかなう「フルローン」はリスクが高いです。

なぜなら、初期費用が抑えられる反面、借入額が大きくなり、毎月の返済額や利息負担も重くなるからです。

また、万が一売却することになった場合に、ローン残債が売却額を上回ってしまう可能性もあります。

アシスタント
アシスタント

家は無いのに、お金をさらに出すんですか・・・

そのため、ある程度頭金を用意し、ローン金額を抑えることが堅実です。

ボーナス返済頼みの計画

ボーナス払いを前提としたローン返済計画も注意が必要です。

なぜなら、公務員は月給が抑えられている代わりに、ボーナスの支給金額が多くなっているからです。

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そのため、毎月の返済に対して月給でバランスが取れていないと、良いプランとは言えません。

さらに、教育費や急な出費がボーナス時期に重なると、ローンの支払いが家計を圧迫します。

住宅ローンを組む時は、毎月の返済だけで完結する計画を基本とし、ボーナスは余剰分に充てる考え方が安全です。

金利変動リスクの軽視

変動金利は当初の金利が低いため魅力的に映りますが、金利上昇時には返済額が増加します。

そのため、将来の経済動向や金利上昇リスクを軽視すると、生活設計に大きな影響を及ぼしかねません。

・変動金利型

→2023年まで0.475~0.625%程度で推移、2024年以降徐々に上昇し、2025年5月時点で0.575%(最低金利)

・固定金利型(10年)

→2023年は1.0%前後、2025年6月時点で1.7~1.9%台まで上昇

政策金利(短期)10年国債利回り住宅ローン変動金利(最低)住宅ローン固定10年(最低)
2020年-0.1%0.0%0.475%1.0%
2022年-0.1%0.2%0.525%1.1%
2023年-0.1%0.4%0.625%1.2%
2024年0.25%1.0%0.575%1.7%
2025年0.79%1.4%0.575%1.9%

※一部は代表的な銀行の中央値

特に返済比率が高めの計画では、金利がわずかに上がるだけでも負担が増します。

経済情勢によって返済額も大きく変わるということを認識して、固定金利との比較検討や、金利上昇時のシミュレーションを事前に行うことが重要です。

公務員が住宅ローン返済を無理なく続けるためのポイント

公務員住宅ローン きつい

住宅ローンは長期にわたる契約であり、生活環境の変化に応じて柔軟に対応していく必要があります。

公務員としての安定した収入を活かしつつも、無理のない返済計画を継続するための工夫を以下にご紹介します。

借入額を「最大」ではなく「適正」で考える

住宅ローン審査で通った金額が自分が返せる金額とは限りません。

無理のない返済をするには、年収の25〜30%以内に収まる返済比率を意識することが大切です。

年収年間返済額(25%)月々返済額(25%)年間返済額(30%)月々返済額(30%)
400万円100万円約8.3万円120万円約10万円
500万円125万円約10.4万円150万円約12.5万円
600万円150万円約12.5万円180万円約15万円
700万円175万円約14.6万円210万円約17.5万円
800万円200万円約16.7万円240万円約20万円
はた公
はた公

あえて余裕を持たせることで、急な出費や将来のライフイベントにも柔軟に対応できます

借入可能額を基準にせず、「安心して返せる額」を基準にしたプランニングが求められます。

ローンの総返済額を比較して借り換えも検討

住宅ローンは一度契約したら終わりではなく、見直して他の金融機関へ借り換えることもできます。

金利が下がっている場合や他の金融機関がより有利な条件を提示している場合、借り換えによって総返済額を大きく削減できることがあります。

【おおまかな借り換えの流れ

  1. 借り換え先の金融機関を選ぶ
  2. 仮審査・本審査を受ける
  3. 現在の金融機関に「全額繰上げ返済」の意思を伝える
  4. 新しい金融機関で契約手続きを行う
  5. 融資実行・既存ローンの完済(抵当権の移転など)

【借り換えメリットが出やすい条件】

  • 残り返済期間が10年以上
  • 残債が1,000万円以上
  • 金利差が1%以上ある場合(0.8%程度でも効果が出ることも)

特に変動金利で借りている方は、ゼロ金利が解除されたことで上昇中です。

将来的な金利上昇のリスクも踏まえて、固定金利や他のプランへの借り換えも視野にいれるのもアリです。

借り換えには諸費用がかかるため、トータルで得になるかどうかをシミュレーションで判断することが大切です。

固定費を見直してローンの返済に備える

住宅ローンの返済を無理なく続けるには、家計の見直しが欠かせません。

通信費、保険料、サブスクリプションサービスなど、固定費の中には無駄が潜んでいることもあります。

アシスタント
アシスタント

面倒でつい契約を見直さないでしまいがち・・・

月々の支出を把握し、必要以上の出費を削減することで、ローン返済に充てる余裕を確保できます。

支出の見直しは、一時的な取り組みではなく、将来の安心への投資と考え随時見直していきましょう。

繰り上げ返済の活用

返済に余裕がある場合、繰り上げ返済を活用することで利息の支払いを減らすことができます。

繰り上げ返済で支払い期間が短くなると、支払総額の軽減効果が大きくなります。

【具体例】

  • 借入金額:5,000万円
  • 返済期間:30年
  • 金利:年1.5%
  • 返済方法:元利均等返済
  • 繰上返済:5年経過時に1,000万円を繰上返済
返済方法毎月返済額利息の総支払額総返済期間
当初返済金額172,560円12,121,600円30年
返済期間短縮型172,560円8,299,445円23年4ヵ月
返済額軽減型132,456円10,130,543円30年

【ポイント】

  • 返済期間短縮型
     → 利息軽減効果:約382万円(1,212万円→829万円)
     → 返済期間が6年8ヵ月短縮される
     → 毎月返済額は変わらず、早く完済できる135
  • 返済額軽減型
     → 利息軽減効果:約200万円(1,212万円→1,013万円)
     → 毎月返済額が約4万円減少(172,560円→132,456円)
     → 返済期間は変わらない

ただし、貯蓄を全て繰り上げ返済に回すのではなく、生活防衛資金として数か月分の生活費は確保しておくことが重要です。

無理のない範囲で計画的に実施しましょう。

住宅ローンシミュレーションの活用と見直しの重要性

公務員住宅ローン きつい

住宅ローンを無理なく返済していくためには、事前に「どれだけ借りられるか」ではなく「どれだけ返せるか」を明確にする必要があります。

そこで役立つのが住宅ローンシミュレーションです。

具体的な数値で将来の返済計画を確認することで、より現実的な判断が可能になります。

シミュレーションでわかる現実的な返済額

住宅ローンシミュレーションでは、借入金額、返済期間、金利タイプなどを入力することで、毎月の返済額や総支払額を試算できます。

これにより、「今の収入で本当に返済が可能か?」を事前に把握できるため、計画性のある住宅購入が可能に。

返済額が収入に対して無理のない範囲に収まっているか確認することで、生活に余裕を持ったローン設計が可能です。

ライフプランとの整合性チェック

単にシミュレーションを行うだけではなく、将来のライフイベントも考慮に入れて見直しを行うことが大切です。

・子どもの進学

・老後の資金

・車の買い替え

など、人生にはさまざまな支出が発生します。

ライフプランとシミュレーション結果を照らし合わせることで、長期的に無理のない返済計画を立てられるようになります。

年収に頼らず、支出ベースで計画を立てる

「年収の◯倍まで借りられる」といった目安はありますが、実際に返済が可能かどうかは支出ベースで見なければわかりません。

そこで、すべての支出を考慮に入れ、自分たちの家計にとって最適なローン金額を導き出すことが大切です。

シミュレーションはその判断材料として、非常に有効なツールとなります。

公務員住宅ローンのよくある質問(FAQ)

公務員の住宅ローンに関して、よくある質問をまとめました。

公務員は住宅ローン審査に通りやすいって本当?

ズバリ通りやすい傾向にあります

なぜなら、公務員は職業の安定性や収入の継続性が高く評価され、住宅ローンの審査において有利になるからです。

特に勤続年数や年収、福利厚生も含めて信用力が高いと判断され、より良い条件で融資を受けられるケースもあります。

ただし、借入希望額やその他の借り入れ(車のローン等)で総合的に判断されるので、必ず通るとは限らない点に注意です。

フラット35と変動金利、どちらが公務員に向いている?

一概には言えませんが、公務員のように安定した収入がある方は「フラット35」のような固定金利型を選ぶと、長期間にわたり返済額が変わらないという安心感があります。

ただし、金利面で比較した時にはやや高くなってしまう可能性もあります。

公務員の信用を活かすのであれば、ネット銀行の変動金利型なども金利が低く、選択肢も多いため、各金利を比較して検討してください。

公務員でも住宅ローンで破綻することはある?

はい、あり得ます。

公務員であっても、収入に見合わない借入額や、ボーナス返済への過度な依存、支出の見直し不足などが原因で返済困難になるケースがあります。

特にライフスタイルの変化や急な出費に備えて、計画的な資金管理を行わないと、住宅ローン破綻に陥るリスクがあるため要注意です。

なお、ローン返済が滞ると、購入した不動産を担保になっているため、売却・返済をしていく流れになります。

住宅ローンの比較は「モゲチェック」一択

公務員住宅ローン きつい

色々と解説してきましたが、住宅ローンを自分で選ぶのは大変。

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公務員の住宅ローンは「借りられる額」ではなく「返せる額」で考えないときつい

公務員住宅ローン きつい

公務員は住宅ローンを組みやすい立場である一方、借入額の多さや返済計画の甘さから「きつい」と感じるリスクもあります。

将来の安心を得るためには、堅実で現実的なローン選びと家計管理が不可欠です。以下に、この記事の要点をまとめます。

・借入額は「最大」ではなく「適正」で決めること

・生活費・教育費とのバランスを考慮して返済計画を立てる

・繰り上げ返済や借り換えで返済負担を軽減する

・住宅ローンシミュレーションや無料相談で情報収集を怠らない

・モゲチェックなどのツールを活用して最適な住宅ローンを選ぶ

住宅ローンは長い付き合いになる大切な契約です。

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この記事を書いた人
はたらく(元)公務員
はたらく(元)公務員
地方公務員として20年間勤続。若手の頃から人事評価で「S」をたびたび取得。同期最速昇進を果たすも、働き方に疑問を感じ退職。 現在は、公務員時代のノウハウをブログにしています。株、不動産運用、FP取得。 公務員に特化した資産形成に関する無料メール講座を配信しています。 https://form.os7.biz/f/f88504d4/
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