公務員に必要な能力を元公務員が具体的に解説!

「公務員に必要な能力ってなんだろう?」
「自分は公務員に向いてないのかな・・」
「仕事がデキる人はどんな能力が高いの?」
など、疑問や悩みを抱えていませんか?
私もどんな人が公務員に適しているのか、どうすれば公務員に適した人間になれるのか疑問に思った時期がありました。
ですが、その疑問は本記事を読むことで簡単に解決できます。
結論として、公務員に必要な能力はあらゆる物事を解決する「調整力」です。
なぜなら、公務員の仕事は1つの答えを導き出すというよりも、多くの人のニーズを満たすことが大切だからです。
そのため、調整力を高める努力をしていけば必要な能力は身に着いていきます。

自分にとって必要な能力を把握し、学びと経験を通してバランス良く伸ばしていきましょう。
具体的に解説していきます。
私は公務員として20年勤務し、その間人事評価では「S」を何度も取得してきました。
そんな私だからこそ語れる内容ですので、ぜひお読みいただき、評判と自信を備えた公務員としてバリバリ働いていってください。
公務員に必要とされる具体的な能力とは?

調整力が公務員にとって1番大事ではありますが、さらに活躍するためには、広く様々な能力が求められます。
具体的には、以下の能力があると公務員として活躍が期待できます。
・コミュニケーションスキル
・論理的思考力
・決断&行動力
・物事を円滑に進める能力(調整力)
・正確な事務処理能力(再現力)

なんだか色々ムズカシそうな力がたくさん必要なんですね・・
これらの力はゼロから学ぶ必要はありません。
なぜなら、実は皆さん幼少期から鍛えられており、既にある程度培われている力だからです。
つまり、自分がどの程度力が高まっているか客観的に認識して、足りない部分を効率よく高めていけば良いだけです。
では、具体的に各能力がどの程度必要なのか解説していきます。
コミュニケーションスキル
ズバリ、1番大事なスキルです。
なぜなら、公務員は日常的に多くの人々と接する機会があるためです。
例えば、民間企業ではメール、slack、chatworkの業務効率化ツールで連絡を済ます場合もありますが、公務員は電話や直接対応が未だに主流です。
その為、適切かつ効果的なコミュニケーションスキルは、他者と円滑な関係を築くために不可欠です。

これは上司や同僚との協力を仰ぐためだけでなく、市民との対話においても重要になってきます。
一方で、このコミュニケーションスキルは奥が深く、誤った認識でいる職員も多数。
実際に市町村に寄せられる苦情やクレームの内容も
「職員の態度が悪い」
「説明が分からない」
「手続きの待ち時間が長い」
などが多く寄せられます。
つまり、職員の接遇が求められる窓口サービスの品質向上が満足度の向上につながりやすいということです。
しかし、このコミュニケーションスクールを論理的に学ぶ機会が少ないのが実情です。
そこで、公務員としてバリバリ活躍していきたい人は、専門家からリーダーシップトレーニングやコミュニケーションスキル向上のワークショップに自主的に参加することが有効です。
コミュニケーションスクールは一度身に着ければ、生涯にわたって使えるスキルです。
わざわざ学ぶ価値は大いにあるマルチなスキルです。

論理的思考力
公務員の仕事は計画立案、問題の解決対応に迫られることがあります。
例えば、マニュアルには存在しない問い合わせや、現場で何かしらの判断せざるを得ない状況など、多くのイレギュラーな対応を求められます。
その際に必要なのが、論理的思考力です。

与えられた情報や問題に対して客観的な分析を行い、適切な判断や行動を取る能力ですね
具体的には・・
・現状分析
・原因と結果の関連性把握
・分析や根拠に基づく解決策の検討
・最適な解決策と意思決定
これらをおおよそ自分の頭の中で判断し、その場ごとに答えを出していくことになります。
この能力を高めるためには
・問題解決の思考トレーニング
・論理的思考を鍛える読書
・ディスカッション
などの方法が有効です。
決断&行動力
決断力と行動力は、自分に後輩ができたり、キャリアが進むにつれて必要となる力です。
与えられた任務や課題に対し、的確な判断で即座に行動し、問題を解決することで周囲からの評価も高くなります。
決断力や行動力を高めるためには、計画を立てて行動する習慣と、成功体験から得られた自信を身につけることが大切です。

でも、判断に迷いが出る時もありますよね・・・
実は、判断や行動が遅くなることのデメリットもあります。
なぜなら、後手に回ることで対応の選択肢が狭まることもあるからです。
そのため、自分にとって確固たるブレない軸が心の中に持ち、決断や行動の精度も高める必要があります。
物事を円滑に進める調整力
調整力と言っても、その中には複合的なスキルが含まれています。
そのため、これまで解説した能力(コミュ力、論理的思考、判断・行動)が土台にあって調整力も引きあがっていくイメージです。
公務員はプロジェクトや業務を円滑に進める能力が求められます。
円滑に進めるためには
・ニーズの把握
・スケジュールの調整
・チームワーク
・問題の予防と対策
など、多くのタスクを上手に調整しながら、ゴールまで進めることが求められます。
このスキルを向上させるためには、実際にプロジェクトのマネジメントや、人をまとめる役を経験してみましょう。

仕事に直結するのが難しければ、食事会の幹事や、自分の趣味サークルの代表など、引き受けてみるのも良い経験です。
あらゆるトラブルを乗り越えて運営を成功させると、成功体験による自信とともに
「上手く乗りこなす感覚」
が身に着いていきます。
これが調整力の向上につながっていきます。
そして、この力が高まっていくほど、公務員として高い成果を挙げられるようになります。
正確な事務処理を行う再現力
公務員は物事を調整する広い視点での力も必要ですが、正確かつ効率的な事務処理など細かい部分での能力も求められます。

書類作成やデータ入力、調査報告などの日常業務を正確に行うことですね!
多くの場合日常業務は定例的なものが多い為、同じようなパターンの処理方法になってきます。
そのため、毎回同じように動きを再現する力が必要です。

正直私は、再現する能力がちょっと苦手でしたね・・
事務処理のスキルを向上させるためには、同じ過ちを犯さぬよう意識して職務に励むことが大事です。
もし、同じミスを繰り返すようであれば、業務プロセス自体の改善に取り組む必要があります。
たくさんあって難しそうに見えるが、大人になる過程で培われる能力が多い。
客観的に見つめ直して自分にとって足りない部分を補おう。
公務員として必要な能力は多岐にわたりますが、これらの基本的な能力を向上させることで、より優れた公務員としてのキャリアを築くことができるでしょう。
★あるスキルで周りが認める存在に。
それは「コミュニケーションスキル」。
このスキルを高めるだけ誰でも適性がグッと高まります。
いつ学んでも生涯使える圧倒的神スキル、あなたも学んでみませんか?

公務員の中で優秀と言われる人は?

公務員としての仕事において、優秀な成果を上げて周囲から認められるためには様々な能力が求められます。
若手が優秀な公務員として日々活躍するために必要な能力を解説していきます。
優秀=仕事がデキる人
優秀な公務員は、仕事を遂行する能力が高い人物です。
それはいわゆる「仕事がデキる人」です。
彼らは与えられた任務に対して責任を持ち、効果的かつ効率的に業務をこなします。
さらに、問題が発生した際には的確な対処を行い、解決に向けて誠実かつ積極的に取り組みます。
1点注意したいのが、ここでいう優秀というのはテストで100点取れることとは少し異なります。

頭は良くても仕事が・・・・っていう方も結構います。
仕事で優秀な方は、あらゆる物事をスマートにテキパキこなす総合的に高い能力を備えていること指している為、学業の優秀とは価値が違います。
仕事がデキる人の具体例
仕事がデキる人は公務員にとって必要な能力を高いレベルで備えているということです。
私がこれまで経験してきた中で、特に優秀な人達に共通して長けている能力があります。
以下にまとめてみました。
事務処理能力に長けている
公務員は日々多くの事務作業を行いますが、PCスキルやタイピング速度、スケジュール管理能力などの事務処理能力の高さがうかがえます。
優秀な方々は一定以上のスキルがあるので、処理も早くなります。
また、正確かつ迅速に業務を遂行し、余剰時間を生み出すことができる為、状況に応じてその他の業務も柔軟に対応します。
高度な思考力
優秀な公務員は、高度な思考力を持っています。
色々なタイプがいますが、案件に対して最初からおおよそのゴール(目的)となる部分を見定めています。
そこから逆算していき、「まず始めに何が必要で、どの方向性で進めていくか」を決めています。
事実に基づいた理論的な説明や発想がある為、複雑な問題に対しても冷静に分析し、適切な判断を行うことができます。
良好な対人能力
公務員は日常的に多くの人々と接する機会がありますが、優秀な公務員は好感を持ってもらう振る舞い、協調性、感情コントロールなどの対人能力が高いです。
優秀と言われる人は広く物事を見据えている為、人と人との関係性に重きを置きつつ、他者との円滑なコミュニケーションを図り、チーム内での協力関係を築きます。
コミュニケーションについては以下の記事でも解説しています

高い倫理観
優秀な公務員は、高い倫理観を持っています。
自分の業務に責任を持ち、組織の一員としての自覚を持って行動します。

他者の為に、ある程度の自己犠牲は仕方ない。というような考えの方が多いです。(働き方として正解かどうかはさておいて)
しかし、その分仕事に対するポリシーもあるので、信頼感は増すばかりです。
当然ながら自分自身を律する力も高く、彼らの行動は常に公正かつ透明性があり、組織や社会に信頼感を与えてくれます。
謙虚で前向きな姿勢
優秀な公務員は謙虚であり、人の意見を聞く姿勢を持っています。
また、違う意見に対しても解決に向けて柔軟性を持ち、受け入れた上で新しいアイデアや情報を受け入れることができます。
そして、常に異なる考え方や意見を受け入れられるよう、自分自身の人間性を高める努力をしています。
豊富な知識
優秀な公務員は、担当業務に対する専門知識に加え、その他も幅広く知識が豊富です。
ありとあらゆる知識や経験を活かし、業務に活かすことができるため、問題解決や業務改善をスマートに行うことができます。

仕事もバリバリなのに、趣味の世界も幅広いっていう方を時々見かけますが、一体どこからそんな時間を捻出しているんだろう・・と考えてしまいます。
・どこでも一定程度の成果を上げることができるような基本能力を持っている。
・謙虚に人の意見を聞き、自己を高める姿勢があるからこそ、基本能力が高い。
・常に自己成長を意識し、組織や社会に貢献するための努力を惜しまない。
必要な能力が不足していると「無能」扱いに

公務員の中には、時折「無能」と言われる人物が存在します。
彼らは仕事がデキない、事務処理スピードが遅く誤りが多い、知識が乏しいなどの特徴がみられ、周囲からの評価も低くなりがちです。
公務員として働く際、無能とされてしまう公務員の特徴について考えてみます。
無能な公務員=仕事がデキない
無能とされる公務員は、仕事がデキないと言われることがあります。

単純に仕事がデキるといわれる人の逆です。
残念ながら評判も悪く、苦情を受けやすいです。
彼らは業務を遂行する能力が低く、期待される成果を上げられない傾向があります。
また、業務の進行や管理がうまく行かず、混乱や遅延が生じることもあります。
仕事がデキない人の具体例
公務員として仕事がデキない人は、求められる能力に達していないということです。
また、仕事ができず無能と言われる公務員は、自分の能力を含め自身を客観的に把握できていない傾向があります。
その結果、周囲から公務員としての信頼性や能力に疑問が持たれることがあります。
具体的に見られる要素として、以下のようなものがあります。
・知識・理解力が乏しい
・対応が遅く、複数の処理が苦手
・プライドや責任感が乏しい
・頑固で他者の意見を聞かない
ひとつずつ、解説していきます。
知識や理解力が乏しい
仕事ができず、無能とされる公務員は、業務に必要な知識が乏しいことがあります。
また、新たな業務を覚える際にも表面的な理解しかせず、業務の本質や背景を理解していないことがあります。
そのため、適切な判断や対応ができなかったり、相手のニーズを正確に把握できないことがあります。
対応が遅く、複数の処理が苦手
無能とされてしまう公務員は、対応が遅く、複数の処理を苦手とする傾向があります。
ひとつずつの業務を少しずつ進めていこうとしてしまう為、自分で把握すること困難になっていき、業務が停滞してしまいます。
また、知識不足から必要な情報やリソースを活用できないことも挙げられます。
その結果業務の進行が遅れたり、一向に問題が解決されず新たな業務が積み重なる等、処理が追いつかない状況が生まれてしまいます。
プライドや責任感が乏しい
無能とされる公務員は、プライドや責任感が乏しい傾向があります。
「私は知らない(もう忘れた)」
「あとは〇〇に任せてある」
「そこまでやる必要性を感じない」
自らの業務や行動に責任を持たず、場合によっては他人や状況のせいにしてしまうこともあります。
また、問題が発生した際には責任を回避しようとすることがあります。

中には、結果や行動は伴っていませんが一生懸命やっているアピールがスゴい人もいたりして、扱いが難しい場合も・・・
頑固で他者の意見を聞かない
無能とされる公務員は、傲慢であり他者の意見を聞かない傾向があります。
彼らは自らの考えや方法を固執し、他者の意見や提案を参考としないことがあります。
そのため、打合せの場でも話がまとまらず、協力やチームワークが難しくなり、業務の進行や成果に悪影響を与えることがあります。
無能と言われてしまう背景については別記事で解説しています

成績優秀で活躍できる能力を身に着けませんか
公務員として必要な能力を色々挙げてきましたが、全てを網羅するのは簡単なことではありません。

まずは何から鍛えれば良いのでしょうか・・
もし、どれから優先して鍛えれば良いか迷っているなら・・
「コミュニケーション能力」
をオススメします。
なぜなら、即現場で役立つ上に、様々な場面で融通が利く能力だからです。
実際に、社会人の意識調査で求められるスキルに「コミュニケーション能力」が1位に挙がっています。
「社会人の意識に関する調査」をインターネットで実施しました。
今回の調査は、2024年2月5日(月)から2月7日(水)の3日間、楽天インサイトに登録しているモニター(約220万人)の中から、全国の20~49歳の有職者(パート・アルバイト、会社役員、自営業を除く)である男女1,000人を対象に行いました。
(中略)
社会人に特に求められていると思うスキルを聞いたところ、「コミュニケーション能力」(61.5%)が最も多く、「協力とチームワーク」(49.2%)、「問題解決力」(38.9%)が続いた。
(引用:楽天インサイト株式会社より)
つまり、コミュニケーション能力を優先的に磨くことで
・公務員としての適性が一気に上がる
・信頼感が増し、日頃の仕事が円滑に進む
・公務員として高い成績を残すことが出来る
など、あなたの公務員としての仕事の在り方を劇的に変えることが出来ます。

でも、なんかコミュニケーション能力って性格的な部分が大きいと思うんだけど・・
明るい性格の人でなければコミュニケーションが上手じゃないと思いがちですが
実は、コミュニケーション能力は、論理的に学ぶことで確実に向上させることができます。
なぜなら、人間の備わる欲求や行動はある程度決まっていて、対策がとれるからです。

例えば、部長や課長は仕事がデキるし、何だか説得力がありますよね、、それは肩書の影響を受けています。
つまり、権威性や話の進め方など、人間特有の行動原理を理解し、それに沿った言動によって、相手の心象をコントロールすることも可能です。
しかし、それには専門的な学びが必要です。
そこで、コミュニケーションスクールをオススメします。
なぜかというと、論理的かつ効率的に学ぶのは、プロの指導を受けて再現していくのが一番だからです。
また、仕事以外においてもどんどん活用できる万能性があります。
コミュニケーションを体系的により深く学び、他の職員より数段優れた行政サービスを提供して、皆から頼られ感謝される存在になりましょう。
★いつからでも変われます
コミュニケーションは学びがいのあるスキルです。
このスキルを高めるだけで公務員として圧倒的な存在感が生まれます。
仕事以外でも生涯使える万能スキル、あなたも学んでみませんか?

公務員に必要な能力は知識や経験を通して高める【まとめ】

公務員に必要な能力について解説してきました。
公務員に求められる基本的な能力は、物事を円滑に進める「調整力」
細分化していくと複数のスキルが関わっており
・コミュニケーションスキル
・論理的思考力
・行動力
・正確な事務処理のスキル
などがあります。
これらの能力を向上させるためには、リーダーシップトレーニングやコミュニケーションスキル向上のワークショップに参加することが有効です。
そして、優秀な公務員とは仕事ができること、人の意見を聞く姿勢、自己成長を続ける姿勢などを持つ人物です。
一方で、無能と言われる公務員は、仕事ができないこと、対応が遅いこと、責任感が乏しいことなどが特徴です。
公務員としてのキャリアを発展させるためには、その環境で求められる能力の向上が重要です。
とはいえ、複合的な能力が必要になる公務員ですが、一度にすべてを網羅していくことはできません。
そこで何を1番に優先すれば良いかと聞かれたら、迷わず「コミュニケーション能力」をオススメしています。
なぜなら、人間同士生活していく以上この能力は不可欠であり、高めておいて損することは無いスキルだからです。
まら、感覚的にではなく、人の行動心理をゼロから理解して学んでいくことで、他の人とは一線を画すコミュニケーションが手に入ります。

自らの成長を目指して、自己投資を怠らずに積極的に学びにいきましょう!
気になった方は以下の記事をチェックしてみてくださいね。
★いつからでも変われます
コミュニケーションは学びがいのあるスキルです。
このスキルを高めるだけで公務員として圧倒的な存在感が生まれます。
仕事以外でも生涯使える万能スキル、あなたも学んでみませんか?
