公務員はモテる?モテない?リアルな実情を元公務員がお伝えします
公務員といえば、なりたい職業上位で常に人気の職業です。
しかし、恋愛の場においてはどうでしょうか。
「公務員って正直モテるの?」
「公務員がモテる理由はどこ?」
「モテない公務員もいるの?」
など、良く聞かれる質問です。
実際に私も公務員がモテるとしたら具体的にどこに強みがあって、さらにモテるためにどこを伸ばせば良いのだろうと考えたことがあります。
その疑問はこの記事を読むことでおおむね解消されます。
まず、公務員がモテるかどうかの結論として
一般的にはモテる状態にあります。
私は公務員として役所で20年間勤め、その間色々な恋愛模様を見てきました。
よく、声が掛かることもあり、他に漏れずモテていた部類です。
ちなみに人事評価は「S」を度々いただいておりました。周囲の観察力とコミュニケーション力は長けている自負があります。
そんな私だからこそお伝えできる内容を記事にしましたので、ぜひお読みいただき明日への充実した公務員LIFEへとつなげてください。
公務員は・・結構モテる
ズバリ公務員は結構モテる側です。
え、じゃぁ公務員になった時点でもうモテ確定じゃん!っと思ったそこのあなた。ちょ、ちょっとお待ちください!
ただ、モテる側ではありますが、これだけだと誤解が生まれてしまいます。
もう少し厳密に説明させていただくと・・
公務員という職業によって少し自分の評価を底上げしてくれるといった感じです。
図にしてみるとこのような感じです
これまでの自分 | 公務員になることで・・ |
結構モテてきた | さらにモテるようになる |
普通だった | 割とモテるようになる |
あまりモテなかった | モテることもあるかも |
全くモテなかった | モテない |
このように、公務員という肩書は自分の評価を上げてくれる+αの要素でしかありません。
なので職業でモテるとかモテないと判断するのではなく、最終的には総合的な魅力が大切であるということなんです。
公務員がモテる理由は「安定性」
なぜ公務員がモテるのか・・これは社会的にも周知の事実だと思います。
公務員がモテる要素として以下のものが代表的に挙げられます。
職業の安定性
公務員は安定した職業であり、雇用の安定性が高いとされています。
原則解雇(クビ)はないですし、給料も業績等の概念はなく徐々に上がっていきます。
定期昇給に加え、30代、40代と言った節目の年に特別昇給があり、50代には特別な役職を持たなくても700万円台の年収になります。
これにより、将来の不安が少なく安心して結婚生活を送ることができるというイメージを持たれやすいです。
福利厚生の充実
公務員は福利厚生が充実しており、健康保険や厚生年金などの福利厚生制度を利用することができます。
扶養制度
育児休業制度
有給休暇
疾病等による休業補償
研修制度
etc・・・
これらが権利として付与されているので、いざという時のセーフティとしても安心感があります。
これにより、パートナーとしての先々に対する心配も少なく、家庭を持つ上での不安要素が除かれているというアドバンテージがあります。
社会的信用の高さ
公務員の何が社会的信用の高さを表すのか、私も勤務するまではピンときていませんでしたが、勤めていくにつれ、その姿が徐々に分かってきました。
公務員が昔から社会的信用の高さを表すものとして具体的に以下のようなものが挙げられます。
公正な職務の遂行
公務員は法律や規制に基づいて業務を遂行し、公正かつ中立的な立場で仕事を行います。
利益を追求しないこのような役割は社会的に重要であり、公務員には社会全体から信頼が寄せられます。
国家や地方自治体の代表者という立場
公務員は政府や地方自治体の代表者として働き、国民や地域社会の利益を守る役割を担っています。
そのため、公務員は社会的責任を果たす重要な立場にあり、これまで多くの方々が地域住民を支えてきた実績があります。
公的な役割への貢献
公務員は社会的なインフラやサービスの提供に直接関わっています。
ざっと挙げるだけでも以下のような役割を担っています。
- 教育: 公務員の中には教育機関で教師として働く者がおり、生徒たちの教育を担当し、知識や技能を伝えることで社会の発展に貢献している。
- 医療: 医師や看護師として働く者がおり、病院や診療所で患者の治療やケアを行い、健康な社会の実現に向けて貢献している。
- 行政: 行政機関や自治体で働く者は法律や政策の執行、行政サービスの提供、地域社会の発展に向けた取り組みなど、行政の様々な面で貢献。
- 法執行: 警察官や消防士として働く者は治安の維持や犯罪の防止、災害の救助など、安全な社会の実現に向けて活動している。
- 環境保護: 環境保護や自然保護に関わる公務員は、環境保全のための政策や施策の策定、監視、管理などを行い、持続可能な社会の実現に貢献。
このように公務員の業務が社会全体にとって重要な役割を果たしており、公務員が世の中にいなくなってしまったら社会全体が機能しなくなっていまうとても重要な職です。
法的・行政的な権限の保持
公務員は特定の法的・行政的な権限を保持しており、その業務を遂行するために一定の権限を行使することができます。
権限の保持は、公務員の地位を強化し、社会的信用を高める要因となります。
公務員が法的・行政的な権限を持つことにより、社会的な秩序や公共の利益を守る役割を果たしています。
ただし、これらの権限の行使には責任が伴います。公正かつ適切な判断を行い、法の下での公平な処置を行うことが求められ、高い人間性を兼ね備えている必要があります。
職の安定性・福利厚生の充実・社会的信用力によって、一定の地位や権威といったステータスを得ることができているから。
【実はあるある】公務員なのにモテない・・その理由は?
では公務員というだけでプラスなのに一向にモテ期が訪れる気配がない・・
そんな人もいるかと思います。
どうしてそうなってしまうのか・・という人は今一度自分自身をイチから見直して欲しいところです。
なぜなら公務員でもそうでなくても、モテないことの本質的な部分は同じだからです。
以下にモテない理由を挙げていきますので参考にしてください。
社会的に堅苦しい印象
公務員という職業は安定している一方で、多くのことを制限されている職業でもあります。
社会的に中立でなければならないし、職務上知り得た秘密を漏らしてはいけないし、日本ではストライキも認められていません
その結果持たれる印象は以下の通りです。
・堅苦しい
・仕事ばかりしている
・地味で遊びがない(ダサい)
・退屈な人
・融通が利かない
・バカ真面目
良い意味で捉えてくれる方であればいいですが、恋愛にとって魅力的とは感じられない原因になることもあります。
もし、あなたがどれかに該当するのであれば、ここを良いと捉えてくれる異性を見つけることが、共通の価値観につながりやすいです。
ただ問題なのは、これらの特徴が行き過ぎて尖ってしまっている人です。
ただでさえ窮屈な印象を与えがちですが、強くマイナス方向に働いてしまう可能性があります。
何事もバランスが大事なので、妙に固執してしまう部分がないか自身を振り返ってみましょう。
働き方や勤務時間による障害
公務員の仕事は時期にもよりますが、結構忙しいです。
時期に加え部署によっても忙しさに違いがあります。
その結果、厳しいスケジュールや長時間の勤務が恋愛関係において障害となることがあり
・相手とのすれ違いが起きてしまう
・自分磨きに時間を掛けられない
・疲労感で余暇は一人で過ごしたい
Etc…
このように、恋愛で積極的になれないということにつながります。
モテないということと、恋愛の機会を持たないというのは同じようであって違います。
あなたは自分から積極的に恋愛に向かっていますか?
どんなに忙しくとも、モテるといわれている人は自分磨きを怠りませんし、積極的に異性とのコミュニケーションを取りにいきます。
仕事の忙しさを言い訳にして自分から恋愛を遠ざけるようなことは避けましょう。
出会いの機会が不足している
公務員の仕事は一般的にオフィスや官公庁内での勤務と狭い世界であり、異業種との交流や外部での活動が限られていることがあります。
そのため、職種や部署によっては異性との出会いの機会が少ないこともあります。
ただ、それは公務員だけでなく結構どこにでもあることなんですけどね・・・
あなたが何だかモテないと感じている時には、業務の過程で出会おうとするのではなく、プライベートの時間を使って外での出会いの場も設けるようチャレンジしてみてください。
街コン・マッチングアプリ・相談所・・探してみると色々ありますが、出会いの種類(友達選び、恋人選び、結婚相手選び)に応じて申し込んでみると良いでしょう。
プライベートでのコミュニケーションスキルが不足している
あなたは人と話すのが苦手ですか?
場の空気を壊さずに円滑に話を進められているでしょうか?
何だかよくわからないが、雰囲気が盛り上がっている気配はないな・・と感じた時には要注意です。
それはあなた自身のコミュニケーション能力が不足している可能性があります。
実は、仕事上とプライベートでのコミュニケーションの取り方は似ているようで異なる部分があります。
コミュニケーション能力や人間関係の構築が苦手な場合、恋愛において魅力を発揮できないことがあります。
私の同僚でも仕事のことだとバリバリでスイスイ言葉が出るのに、プライベートだとからっきしで全然うまくいってない・・みたいな人がいました。それは話の引き出しが仕事に偏っているんです。
公務員だと特に遊ばない人が多い印象です。
遊びが少ないと、雑談や外部と関わる機会が少なくプライベートのコミュニケーションが鍛えられないので、会話の引き出しや幅を増やしていきましょう。
要は公務員だからモテる・モテないという話ではなくて、最終的にはあなた自身のスペック次第であるということです。
自分磨きを怠りがち。
公務員という肩書に頼らず、自分自身をもっとブラッシュアップしていくと◎!
モテない人の解決策【公務員がモテるためすべきこと】
正直、モテるモテないは生まれ持った容姿も含めてセンスもあります。
例えば、身長が低いからといって急激に高くすることはできません。
ですが、モテる人は自分を高める努力を欠かしませんし、モテることを心得ている人は多くの人から見ても印象が良いです。
逆に公務員という肩書に頼って自分を磨かなければモテませんし、公務員でも自分を磨き続けている人はより一層モテます。
でも、自分磨きって具体的に何をすれば良いのか分かりにくいですよね。コレってものがあればいいんですけど・・
対策1 モテの基本的な要素を高める
モテるというのは、人間として総合的スキルが高い状態を表していて、高ければ高いほど魅力的に映ります。
もちろん人によって一概には言えませんが、多くの人の基準になっていることは間違いありません。
具体的な項目としては
①見た目(容姿)
②人間性(内面)
③肩書(職業等)
この3つをおさえておけば間違いないですが、この中で③はもうクリアしている状態です。
あとは①と②を高めていけば、全くモテないということは無くなります。
①見た目
見た目については、「だらしなくなく、清潔感があればOK」です。
なおかつ、それを日頃の業務の中でも徹底していきましょう。
・定期的に美容室にいって髪を整える
・古くヘタった服を着続けない
・キレイ目な靴を履く
これで充分です。
何を着るか迷う方は、フォーマルな寄りな服装であれば一定の見た目を演出できます。
公務員の服装については別の記事でオススメを紹介しています。合わせてご確認ください。
★迷わずに自分に最適な見栄えのする服装を探したい方はコチラ↓
また、見た目をもっと追求していきたいという方は体型の改善を目指していきましょう。
健康そうに見えて、服装がより似合う体づくりをしてください。
別記事で今流行のジムについてご紹介しています。
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②人間性(内面)
人間性については、性格を変えるというよりも、内面を磨いていきたいということです。
これのポイントは相手に「不快感を与えない言動を身に着ける」ということです。
・言葉遣い
・立ち居振る舞い
・物事の捉え方
この3つを最低抑えておきたいところです。
粗暴な方は人ウケが悪く、結果モテないということですね。
ですが、この内面については、外見ほど簡単に変えられるものではなく、時間を掛けて学んでいく必要があります。
人と人との関係の構築を学ぶ為には、スクールを活用するのが最も効果的です。
コチラの記事で細かく解説していますので、ぜひお読みください。無料体験も実施しているのでオススメです。
人間性の向上については、他者とのコミュニケーションから学びと実践を繰り返して高めていくことをオススメします。
対策2 出会いのきっかけを増やす
毎月5人と何かしらで出会っている方と、10人と出会っている方がいたとします。
恋愛の機会が多い、つまりモテるのは当然10人と出会っている方です。その差は単純に2倍です。
このように出会いの機会を増やすだけで、消極的な人と比べて圧倒的な差が付きます。
- 趣味や興味を持つ活動に参加する
- 社交イベントやパーティーに参加する
- オンラインでの出会いを探す
- 友人や知人の紹介を活用する
趣味や興味を持つ活動に参加する
自分の趣味や興味を共有する人々が集まるイベントやクラブに参加することで、同じ志を持つ人と出会う機会が増えます。
具体的な活動例をいくつか挙げていきます。
趣味のクラブやサークル
スポーツ、料理、音楽、アートなど、様々な趣味に合ったクラブや社会人サークルが世の中にはたくさん存在します。
自分の興味や趣味に関連するクラブやサークルに参加することで、同じ趣味を持つ人々と交流する機会が得られます。
ワークショップや講習会
例えば、料理教室、写真教室、アートワークショップなどがあります。
興味のある分野に関するワークショップや講習会に参加することで、同じ興味を持つ人々と出会う機会が得られます。
イベントやフェスティバル
音楽フェスティバル、ゲームイベント、食のイベントなど、様々なイベントが開催されています。
自分の興味や関心があるイベントやフェスティバルに参加することで、多くの人々と出会う機会が増えます。
ボランティア活動
ボランティア活動に参加することで、社会貢献活動に参加しながら、新しい人との出会いの機会を得ることができます。
地域清掃活動や福祉施設でのボランティア活動など、様々な活動があります。
これらの方法を活用して、自分の興味や趣味に関連する活動に参加しつつ、新しい人との出会いの機会を増やすことができます。
社交イベントやパーティーに参加する
部署でのイベントや友人のパーティーなど、多くの人が集まる場所に参加することで、新しい人との出会いの機会を増やすことができます。
また、公務員といっても仕事の中でも労働組合も含め、任意団体が多くあるので、そこから会合に参加することも可能です。
パーティというと堅苦しいですが、まずは同じ趣味を持った方々や社会人クラブの食事会やオンラインゲームでのオフ会のようなものに参加すると良いと思います。
もし、自分の得意とするスキルや趣味があれば、インターネットを通じて多くのコミュニティに出会うことができますので、自分の関心に基づいた会に積極的に参加してみると良いでしょう。
オンラインネットワークを活用して出会いを探す
マッチングアプリやSNS(Facebook、Instagram、Xなど)を介したオンラインコミュニティを活用して、新しい人と出会うことも選択肢の1つです。
出会いの機会も増えますし、共通の趣味や興味を持つ人とのつながりが枝分かれしていくことでそこから更に紹介へと発展することもあります。
現代に合った出会い方1つではありますが、不用意につながることはリスクもあります。
安全に気を配り、相手とのコミュニケーションは慎重かつ適切に行うことが重要です。
公務員であるからこその魅力や強みを活かして、恋愛に積極的に取り組むことが重要です。
友人や知人の紹介を活用する
友人や知人の紹介を活用することは、出会いを求める上で非常に効果的な方法の一つです。
なぜかというと、友人や知人が紹介してくれる人は、相互の信頼性が高く、共通の理念や興味、趣味を持つ可能性が高いためです。
ですが、一方でネガティブな面もあります。
それは、紹介されるまで相手の人柄が掴めず、いざ上手くいかない時に紹介を受けた友人を含めて関係が気まずくなる場合があります。
その為、先々を見越して自分の中で受けて良い紹介案件かどうか慎重に判断しましょう。
結婚願望がとても強い人、紹介者と仲が良い人、実は職場内で接する機会が多い人など・・は、慎重に見極めながら話を進めていく必要があります。
参考までに友人や知人の具体的な紹介方法をいくつか挙げていきます。
友人や知人に出会いを求めることを伝える
友人や知人に自分が出会いを求めていることを伝えることで、思い当たる人を探す際にあなたを思い出してくれるかもしれません。
また、ダイレクトで友人や知人に特定の人に対して紹介を頼む方法も有効です。
友人や知人に、出会いを求めていることや理想のパートナー像などを伝え、彼らがあなたのニーズや要望に合った人を紹介してくれるかもしれません。
友人や知人の紹介を受け入れる
知人から「〇〇の△△がいるんだけど~・・・」と紹介されるケースもあります。
友人や知人が紹介してくれる人に対して、自分の価値観が合うようであればひとまず会ってみるのも良いでしょう。
日頃の人間性が評価されることで紹介が生まれるので、常に誠実な対応を心がけておくのがコツです。
友人や知人の紹介を活用することで、信頼性の高い出会いの機会を得ることができます。そのため、積極的に友人や知人とのつながりを活用して、新しい人との出会いを探してみましょう。
公務員はわりとモテるが何もしないとあまりモテない【まとめ】
公務員は社会的信用の高さや経済的な安定性からモテるとも言えますが、ある程度の努力は必要です。
その為、何の努力もなく公務員という肩書のみに甘んじていると、モテないと感じることもあるかもしれません。
・外見(容姿、体型、服装)
・内面磨き(人間性、仕事への誠実さ)
・出会いの場への積極的アプローチ(パーティ、紹介、社会人サークル 他)
等、努力をしていくことで通常時以上のモテを感じることができるでしょう。
公務員+磨きあげた自分で相乗効果を狙っていきましょう。
【個人的オススメを再掲します】
★迷わずに自分に最適な見栄えのする服装を探したい方はコチラ ↓
★誰にも合わずに黙々と指導に基づいて鍛えたいガチ目な人はコチラ ↓
★適度に引き締めたいけど、ひとまず段階的に&ゆる目にいきたい人はコチラ ↓
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